ガ島通信への憧れ(書評ブログ)

一冊の本から学ぶことは一つ!いいんです、それでいいんです!

発想する底力

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『発想する底力 中村隆紀 日本経済新聞出版社

 

友人から貸してもらって8月ぐらいに読んだ書籍。

 

博報堂の生活者アカデミーという組織の考え方や思考法が書かれてた。

 

 

 

 

メモメモ

 

・お客様の立場になって考えるとは自分のことを知ること。自分も同じ生活者。

 

・川ではなく井戸で考える。つまり、作り手が川の上流から河口にいるユーザーを眺めてニーズを探すのではなく、自分の足元を眺める。井戸のように。自分も生活者。

 

・ビジネスや通常の業務範囲でうまくいかない時は、生活者として、幸福を目的としたライフモデルを起点に考える。

 

・日本のペットの数は15歳未満の子供の数の1.2倍。

 

・小説とか実用的でないものからアイデアがある。

 

・近道だけが最適な解をもたらすわけではない。

 

・哲学からヒントがある。

 

・人間は欲求均衡の状態で自身を保っている。

 

・自分の価値観で話すこともアイデアが生まれやすい。

 

・経営者にプレゼンする時はデータや内容よりも発表者を見ている。

 

・自由な私見がアイデアを生む。なぜなら具体的なことを言えるから。

 

博報堂では会議の半分が雑談。そこにアイデアがある。

 

 

だってさ。

会議の半分が雑談てところが広告会社っぽさを表してる。

 

雑談が必要事項だと考えているのが他の会社にない。

 

自分はアジェンダを事前に決めて、フレームワークに沿って進め、ささっと会議は終わらせたいタイプ。

 

どっちが良いかはわからない。 

憂鬱でなければ仕事じゃない

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「憂鬱でなければ、仕事じゃない 見城徹藤田晋 幻冬舎

 

幻冬舎創業者の見城さんとサイバーエージェント創業者の藤田さんの仕事論をまとめたもの。

 

 見城さんはabemaの番組で拝見してから魅了されっぱなし。

 

藤田さんを筆頭に多くの経営者が尊敬する見城さん。

 

その見城さんの仕事論を藤田さんが具体的に補足説明している。

この方ぐらい努力しないと成功はないのだと。

 

その努力とは、人が寝ているときに勉強し、人が休んでいるときに行動すること。シンプル。

 

働き方改革と見城さんの仕事論の両立してかないと。

 

また、憂鬱でなければ仕事じゃない。

この言葉にどれだけの人が救われたか。

 

 

 

 

 

 

内容は下記にメモしています。

私自身の解釈はせず、そのまま引用しています。

読まれる方は前後を想像しながら読んでください。

 

 

 

まえがき

仕事において、表面的ではない真心をこもったコミュニケーションで、信頼関係を築くことが、何より大切であると確信を持つようになりました。

 

 

第1章 人としての基本

 

神は細部に宿るという建築家の言葉は、仕事にもあてはまる。つい、見過ごしてしまうものにこそ、ことを左右する鍵がある。

 

小さなことを守れないやつに、大きな仕事などできるはすがない。若い頃、同僚を見ていてそう思い、やがて部下を持つようになって、ますますその感を強くした。

 

どんなことでもビジネスチャンスになる可能性があると思うからだ。

 

あらゆる人間関係は、細かい情が基礎になっている。それをなおざりにして、何かしようとしても、上手く行くはずがない。

 

仕事上の一見、合理的な人間関係も、一皮めくればその下にとても大きな情の層がある。大事なのは情ばかりではない。義理と恩も忘れてはならない。

 

仕事においては小さなことでくよくよしなければ相手の心を掴めない。ましてや大きな仕事なんかできやしない。

 

抜擢しようと思うのは小さなことを頼んでも、きちっとレスポンスしてくれる人。ダメだった時は、なぜダメなのか、報告してくれる人。逆に、そういうことを怠る人に、大きな仕事を任せようとは思わない。

 

上司から小さな頼みごとをされた時こそ完璧に対応した方がいいと思います。

 

自ら会社を興し、成功した人はおそらく誰もが小さな約束をきちんと守っています。いい加減ではないから、会社をそれなりに大きくできたのです。

 

会議室のテーブル越しに名刺を渡そうとする人がいる。そっちの都合で会っているのに、繊細さのかけらもない。いきなり相手に横着するとは何事かと言いたい。この場合の横着は、無神経にほかならない。こんな輩に遭遇すると、僕は、「君、こっちへ回ってこいよ」と言ってやりたくなる。2度と会う気はないから早々に話を切り上げる。

 

コミュニケーションは関係に上下があることが多い。それをきちんとわきまえなければならない。こうしたことにどれほどデリケートになれるかで、相手に与える印象は雲泥の差がついてしまう。

 

マナーを守らない代償はあまりに大きいと胸に刻んでおいたほうがよいでしょう。

 

魅力ある人間においては、必ず、自己顕示と自己嫌悪が、双子のように繋がっている。その二つを揺れ動くからこそ、人としての幅が生まれ、それが他人から見ると魅力にうつる。目に見えなくても、心が運動すると、そこに風が起こり熱が発生する。それがその人のオーラなのだ。

 

うまくいっている時は、自分ではなく、社員みんなが頑張ったのだと言い、悪い時は自分の責任だと言う。

 

社員の力を最大限に引き出すことができる人が、いい経営者です。しかし、自己顕示欲は仕事の原動力であり、実務上も自己アピールが必要な場合が数多くあります。

 

本当に魅力的な人は、自分の強さも弱さもさらけだすことができるもの。

 

甘えは本来、他者に向けられるものである。しかし、仕事での甘えは、自分へのものであることが多い。その落とし穴に気づくとことが、成熟の証である。

 

努力する側とそれを受け止める側は、何ら共通認識のない、全く別の主体なのだ。両者の間には、どうすることもできない、絶望的な溝がある。

 

結局、仕事とは勝負なのです。勝とうとしなければ、勝てるわけがない。プロセスというのは結果論で得られる副産物に過ぎないのです。

 

普通の仕事では策を弄したり、駆け引きしたりするのは、当然である。

 

自分の特性を早くから決めてしまう人がいるけど、それでは可能性の芽を摘んでしまうのではないでしょうか。人は何にでもなれると僕は思います。新しい道を切り拓くつもりならば、真っ向勝負で正面から突破する潔さが大切なのです。

 

 

第2章 自分を鍛える

 

誰でも面倒なことを避けたがる。それをあえて行うことにより、凡庸を脱する道が開けるのだ。いばらの道を一歩ずつ進むことでしか、勝利へは近づけない。

 

僕は、わざと苦しいほう、不可能だと思われる方へ身をよじる。人がやらないことをやる。薄氷は自分で薄くして踏め、ということである。そこで生じる負荷が、いい仕事の実感なのだ。その負荷に耐え抜いてこそ、はじめて、人より抜きんでることができる。

 

時間というものは人を錯覚させる。長くかければ、それだけ有意義であると思ってしまうのだ。何と愚かしいことだろう。

 

大事なのは費やした時間ではない。仕事の質である。多くの人が無理、不可能と考えることに身をよじって立ち向かい、克服する姿勢が大切なのだ。それがいつか必ず、目に見える形で大きな実を結ぶ。

 

あるネットサービスを思いついたとしましょう。これが大した苦労もなく、パッと思いついたのならたいていダメ。そんなものは誰でも思いつく、ありふれたものに違いないからです。実際、かなり自信のあるアイディアでも、見渡すと、ほとんど同じことを十人が考えていたりする。

 

あらゆる仕事は、価値を生み出すために行うものです。競争相手との差のこと。相手と同じか、それ以下ならゼロ。相手を上回った時、はじめて価値が生まれる。そして、上回れば上回るほど価値は大きくなるのです。

 

パーティを好きな人に、仕事のできる人はいない。パーティ好きな人は、要するに、そこに出席している自分に酔っているか、有力な人物と知り合って、それを武器にしようとする人である。

 

心から成功を望むなら、孤独に耐えることが必要だと思います。成功とは、何らかの決定権、つまり一人で判断する権利を掴むことなのですから。

 

群れることから成功は生まれない。群れることの無意味さに気づいた時、人は成功への道を歩き始めるのだと思います。

 

圧倒的努力とは、とても単純である。人が寝ている時に寝ないってこと。人が休んでいる時に休まないってこと。そして、どこから手を付けていいかわからない膨大なものに、手を付け、最後までやり通すことだ。

 

対人関係でも極端を心がけている。待ち合わせには必ず30分前には行く。その極端さが何かをスタートさせる。恩返しはこちらの立場が危うくなるほど極端にする。そうでなければ、相手の心に響かないからだ。ほどほどの恩返しをされた時ほど白けることはない。中途半端な恩返しなら、しない方がいい。恩返しほど人間力の差がつくとのはない。と僕は信じている。ちなみに僕は恋愛も苦しい極端なものを好む。すぐにうまくいく恋愛などモチベーションが上がらない。気の抜けてサイダーのような恋など、したいとは思わない。

 

ネットでは既存のものよりも際立って優れているか、まだ誰も提供していないものでなければ

存在意義がありません。僕は最高か最速しか生き残れないと思っています。

 

この分野はどのような状況にあるか、そこで際立つためには何をすればいいか。ビジネスではそんな相対的な視点から、魅力ある商品やサービスが生まれるのです。

 

苦境に立たされると、人は腹を括り、覚悟ができる。腹を括るという行為は、長い人生の中で、一度きりのものではない。辛酸をなめると、そのたび、一つ覚悟ができる。その積み重ねが人間力を作り、ぶれない経営者を育てるのだ。

 

たったひとつ、これに命を懸けていると言えるほどのものを持つこと。それが信念の意味です。

 

運が良かったは謙遜でのみ使うべきだ。断じて他人をこう評するべきではない。その言葉は思考を停止させ、努力を放棄させ、成長を止めてしまう。

 

知らないなら知らないで結構。仕事とは、つまるところ、競争である。多くの人がこのことを知り、圧倒的な努力を始めたら、僕とは差がつかなくなってしまう。

 

スタンダードを極めた人間にしか、スタンダードを超えることはできない。一つのビジネスに没頭し、格闘したものにだけに見えてくる全く新しい風景。いきなり成功する。新しいビジネスモデルなどあり得ない。

 

突き抜けたことをしたいなら、基礎を徹底的に学ぶことだ。基本を超えるには格闘しながら基本を極めるしかない。

 

僕は1日100件ほど周り続けました。そうするうちに、営業に必要なビジネスマンとしての基礎は徐々に培われていったのです。

 

憂鬱を好む人間などいない。しかし一方で、憂鬱な大きな反発力を生む。それに気づいたとき、憂鬱は間違いなく仕事の糧となる。

 

僕は朝起きると、必ず手帳を開く。自分が今、抱えている仕事を確認するためだ。そして憂鬱なことが三つ以上ないと、かえって不安になる。

 

ふつう人は、憂鬱なこと、つまり辛いことや苦しいことから避ける。だからこそ、あえてそちらへ向かえば結果はついてくるのだ。

 

迷った時は、やめておくという人がいるが、僕はそれとは正反対だ。迷った時は前に出ろ。これが僕の信条だ。迷った時こそ、大きなチャンスだ。迷わないものは結果が小さい。

 

すでに経験のあることばかりやっていたら、安心して仕事を勧められるけど、自分の成長する機会を失っているのかもしれません。

 

 

第三章 人心を掴む

 

僕は初対面の相手に名刺を渡す時、何より心を込める。繰り返すが、初対面だからこそ礼儀は重要なのだ。1枚の名刺を笑う者は、大きな仕事に泣く。

 

仕事のできる人のコミュニケーションは、たいてい直接的です。単刀直入に言いたいことをズバズバ言う。僕は人とかかわる時、率直で自然体でいることを心がけていますが、そうすれば、人間関係がすっきりして、仕事の見通しがよく利くようになるからなのです。

 

一度口に出したことは必ず実行しなければならない。

 

守れない約束をする人はその度に信用をなくしていると思え。たとえ、それまで信頼を築いていたとしても、たった一度の反故で失ってしまうことさえあるのだ。

 

ただ友達になろうというのではないのだ。この人と付き合ったら刺激を受ける、新しいステージに行ける、面白い仕事ができると、相手に思わせなければならない。

 

相手の心を掴むためには、まず相手のことを知り、そこをとば口にしなければならない。自分ではなく、相手のことを言う。これが難攻不落の相手とコミュニケーションを取る際の基本である。

 

初対面の相手に関心を持ってもらうには、相手の立場に立った工夫が必要です。

 

 

第4章 人を動かす

 

お世話になった会社への義理や恩といった借りを踏み倒すような辞め方をする人がいます。でもその人にはその後の人生で必ずツケが回ってくるでしょう。

 

その苦しみが身体に染みこみ、沈殿し結晶化することで、ほんの一かけらな劇的を得ることができる。それは経験しなければ解らない。いつも、ほどほどで安全に仕事をしている人間は、永遠に劇薬を手に入れることはできない。

 

想像力は、すぐに身につくものでもない。生きる過程で徐々に育ってゆくものだ。それは仕事人としての成長と、相等しいといっても過言ではない。

 

恋愛ほど相手の言動に対して敏感になるものはない。そこで人は、相手のちょっとした態度や言動に歓喜したり、絶望したりする。

 

会社のマネジメントは、結局、人を動かして収益を上げることに尽きます。そして、人を動かす上で最も重要なことは、相手の立場になることです。

 

 

第五章 勝ちに行く

上三人、下三人をおさえると、その中間は勝手にこちらにやってくる。その世界の権威と新鮮なエネルギーをおさえておけば、流れ全体がこちらに向かってくる。

 

仕事ではキーマンをおさえることが、信用を得る上でも大事な鍵となるのです。

 

常識というのは、その業界のリーディングカンパニーが作ったものだ。それを崩す一番シンプルな方法は、外から風穴を開けることである。崩される側は、守勢になり、やがて悲鳴を上げ始める。つまり、顰蹙とは、くずおれる者の、悲鳴に他ならない。

 

成功は、異常なことなのだ。異常を異常と思わなければ、ついには身を滅ぼしてしまう。勝ったときこそ冷静になり、ここには次の負けを招く要因が潜んでいると思わねばならない。成功体験は成功した瞬間に捨て去るのが一番美しい。

 

仕事においては平常心を持ち、常に有事に備えて冷静にいられることが大切です。

 

ビジネスは、辛くて苦しい。しかし、それは正しいということだ。

 

第六章 成功への動機付け

僕は何の褒美もほしくない。また、褒美を前提にする努力は、努力とはいえないと思う。

 

物欲しげな姿勢は、仕事のみならず、生きることのエネルギーを弱めてしまう。金銭でも名誉でも褒美を目的にしていては、人が不可能と思うようなことを、実現できるはずがない。

 

目標にたどり着くまでのプロセスこそが、一番おもしろいということに気づかされる。

 

トレーニングは、決して楽しいことではない。始める前は、憂鬱でしょうがない。でも僕は、自分を苦しめていないやつはだめだと思う。自分を追い込み、憂鬱なことを乗り越える。そうすることが、仕事をするときの姿勢に、大きな影響を及ぼす。そもそも仕事とは憂鬱なものだ。

 

男子たるものは、一度戦って負けても、やめてはならない。二度目三度目の戦いの後でも、やめてはならない。骨が砕け、最後の血の一滴まで流して、初めてやめるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

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『革命のファンファーレ 現代のお金と広告 西野亮廣 幻冬社

 

10月に読んだ革命のファンファーレ。発売日に読んでやりました。3日発売だったかな。

 

LINEブログやTwitterでおっしゃってることをまとめた感じ。

 

魔法のコンパスの衝撃を超えなかった。

 

魔法のコンパスもベストセラーなんだけど、売ることを出版社等に任せてしまって、もっと売ることができたということから、リベンジした作品って感じ。

 

自己啓発やビジネス書は同じこと書いても売れるからね。

 

 

 

ではでは…メモメモ

 

・やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だ。

 

・インターネットにより、距離や時間の壁がなくなった。当然、距離や時間に結びついていた、いくつかの仕事もなくなる。

 

・親世代の常識は『お金=ストレスの対価』だ。ところがどうだ?ストレスがかかる仕事から順にロボット化されていき、ストレスがかかる仕事がみるみる世の中からなくなっていくではないか。

 

・ここからは'好きなことを仕事化するしか道が残されていない'時代だ。

 

・成功や失敗には、マグレも不運も存在しない。成功と失敗の裏にあるのは、理由と原因だけ。全て数学だ。

 

・お金とは信用を数値化したもの。

 

・昔は1万円が1万円で作られていたが、現在、1万円は約20円で作られている。

 

・好感度と信用、認知と人気はそれぞれまったく別物だ。

 

・お金は信用を数値化したものであり、クラウドファンディングは信用をお金化するための装置だ。

 

・嘘は感情がつくのではない。我々は環境によって嘘をつかされる。

 

・いじりといじめの境界線は言葉の強弱ではなく、信頼関係の有無だと僕は考えている。

 

・嘘をつかないということは自分の意思を明確に表明するということだ。

 

・自分の意思を明確に表明するためには意思を明確に表明できる環境を作っておく必要がある。

 

・人の嘘をつく理由は、嘘をつかざるをえない環境にいるからだ。僕らの意思決定の舵は僕らの脳ではなく、環境が握っている。考え方を変えたいなら環境を変えた方が、手っ取り早い。

 

・皆が右に進んでいるときに左という選択肢もあるよと行動でもって提案する人や、具体的にいうと、まもなく定年で、まとまった退職金も貰えるのに、それまで我慢できずに会社を辞めて、喫茶店を始めちゃうオヤジだとか、そういった生き方をしている人を芸人と呼んでいる。

 

・芸人とは肩書きではなく、生き方の名称。

 

・お客さんの手に届くまでの動線作りも、作品制作の一つだ。動線作りができていない作品は未完成品という認識を持った方がいい。

 

・多くの先生は社会に出たことがなく、くわえて公務員なので、お金を作る経験や知識については壊滅的状況にある。

 

・町の本屋さんと違ってアマゾンはあまり売れない本を本棚に並べておくことができる。

 

・物理的制約をインターネットか取っ払ったから可能になったわけで、当然、物理的制約のもとで世界が回っていた20世紀には存在することができなかった。

 

・生存競争は弱肉強食ではなく、適者生存だ。いつの時代も、強いものではなく、環境に適応したものが生き残る。

 

・インターネットによる物理的制約の破壊は、ありとあらゆるものを無料化にした。これまでお金を支払って当然だと思われていた本の土地ですら無料にしてしまった。

 

・無料にすることで、より多くの人に利用してもらいわ多くの人が利用しているという価値を生み、広告枠その他で売り上げを上げている。

 

・グーグルやヤフーも無料にした方が売り上げが伸びるという判断だ。一見無料のようだが、その実、マネタイズのタイミングを後にズラしているだけの話。

 

・全てのサービスには、利用したその瞬間にお金を支払うべきだということが常識になっている人からは、当然、入り口が無料のTwitterやグーグルやヤフーやテレビといったアイデアは出てこない。

 

・モノを売るということは人の動きを読むということ。現代でモノを売るなら、当然、現代人の動きを読まなければならない。

 

・感情に支配されず、常識に支配されず、お金に支配されず、時代の変化を冷静に見極め、受け止め、常に半歩先を先回りすることが大佐だ。

 

・人が時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機は、いつだって確認作業で、つまりネタバレしているモノにしか反応していない。

 

・無料化になり、商品を買う前に吟味できるようになれば、より実力社会になる。実力の可視化。

 

・まもなく貯金の時代が終わり、信用を貯める、貯信の時代が来る。信用を貯めることが力を持つ時代に本当に著作権は必要なのだろうか。

 

・お土産が売れるのなら自分の作品をお土産化してしまえばいい。お土産に必要なのは体験だ。

 

・現代の宣伝力は、つまり信用力だ。信用が担保されない広告に、広告効果などない。

 

・移動できると集客のことを気にしなくていい。集客があるところに行けばいい。

 

・自分が1人で広告をしてはいけない。広告させることが大切だ。

 

・皆んなが簡単に通り過ぎてしまう、そんな端っこの方まで気を配り、丁寧にデザインできる人がヒットを生めるのだ。ヒットには必ず理由がある。

 

・努力量が足りていない努力は努力ではないし、この努力は本当に正しいのか?と疑うことをサボり、時代にそぐわない誤った努力を続けていたら、それもまた努力ではない。

 

・常識を疑い、実践し、修正点をあぶり出し、伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。その繰り返しだ。その先にしか、未来はない。

 

・僕らは自分のポイントを上げるために、目の前にいる人を喜ばせている。自分のためにプレゼントを買っているのだ。

 

・購入の後押しとなる一言だったり、購入してあげることで自分にポイントが入る環境だったり。そういったコミュニケーションが本を買うキッカケとなる。

 

・組織が個人を支配することは、もはや不可能だ。

 

・これからは信用を稼ぎ、必要な時に必要な分だけ、自分の信用をお金に両替するという生き方が当たり前になってくる。

 

・お客さんを動かす、モノを買わせるには後悔の可能性を取り除いてあげることが重要だ。

 

・2050年には、100歳超えの人口は100万人を突破し、平均寿命は男性が84歳、女性が90歳になると言われている。

 

・人間が歳を重ねることで得ることができる能力を見つけた。愛される欠陥である。許され力と呼んでもいいかもしれない。これは人間しか持ち合わせることができない能力で、年齢に比例し、どんどん成長していく。20代よりも80代の方が愛される欠陥の能力値が高いのだ。

 

・幸福度を決めるのはクオリティーではなく、昨日からの伸び率だ。テストで毎度95点をとっている人間が96点をとってもそれほど幸せではないが、テストで毎度0点をとっている人間が50点をとった時は幸せだ。

 

・伸び率をデザインすることが大切。

 

・多かれ少なかれ、皆んな、家族や友人やテレビやネットから吸い上げた情報を編集し、自分なりの答えを出している。自分の個性というのは編集結果だ。

 

・行動しない人間は自分が行動しない理由を、すぐに勇気のせいにする。勇気がないから一歩を踏み出せないという。これは大きな間違いだ。行動することに勇気は必要ない。

 

・一歩を踏み出すために必要なのはポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキング

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁーみんな、

 

 

ドキドキしてる?

 

 

 

20だいのうちに知っておくべき「お金の稼ぎ方」を教えよう。

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最近、読書感想文をサボってました。

9月から何冊か読んだのに泣

 

感想文書かなくちゃ内容忘れちゃう。

 

 

ではでは、

 

 

20代のうちに一生ぶんのお金を稼ぐには起業しかないと。

そのためには行動して失敗して経験を積む。

筆者は4年で年商9億だとさ。なんの会社なんだろ。

 

今まで自己啓発やビジネス書で学んだことの再確認って感じ。

 

とにかく行動。

 

集中するということは何かを犠牲にすること。付き合いとかもろもろ。

 

夜中の2時に寝て6時に起きて、ビジネス、ビジネス。

 

1番の再確認できたことは、時間は命と同じだということ。ダラダラしない!

 

 

最後に有料特典で載ってた、

bet365ってやつがすごく面白そう。

 

論文にしたいぐらい。楽しみだ。

一瞬で愛される技術

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『一瞬で愛される技術 稲葉翔平』

 

 

 

 

自己啓発

 

 

 

 

1.自分を愛してくれる人と憎む人は同じだけ存在する。

最高に愛されたいなら最高に嫌われろ!

 

2.大切に思っている人のために自分ができる最大限のことをしようとすることはテクニックとして残り、放つ言葉は相手の胸に突き刺さる。

 思いやりという名の拳銃で、愛という名の弾丸を、相手の胸を打ち抜け!

 

3.人は短所で愛される

 

4.説得力の本質はどこにあるのかというと、その話し手の人生経験にある。聞き手との同じ境遇を経験し、それを乗り越えた人間の言葉は魂に響く。

 試練というのは説得力を磨く最高の機会

 

5.自分の才能の発見の仕方とは

自分が自然とやってしまうこと。無意識で繰り返している思考、感情、行動パターンを客観的に見ていく。

自分はどのように時間を使い、何にお金を使うか、自分は何をやっている時が元気になるのか、他人からすごいねと言われるが、自分は当たり前のようにやってることを探す。

 

6.礼儀正しさ、爽やかさ、清潔感を演出

7.店員さんの名前を覚えて、名前で呼ぶ

必ず感謝を伝える

労いの言葉をかけ、気遣いを忘れない

笑顔で接する。

ほめて、認めて自己肯定感を引き上げる

 

8.自分を許せば、他人も許せるし、自分を嫌えば、他人も嫌うし、自分に寛容なら、他人にも寛容になれるひ、自分を否定したら他人も否定する。

 

9.ストーリーで魅了し、世界観で惚れさせろ

安心感を与えたい時は、この話。信頼を得たい場合は、この話。専門家としての認識を与えたい場合は、この話。などなど

 

10,ベーブルースはホームラン王であり、三振王

恐れていたことが起きても人生には問題ない。失敗したら人生を棒にふるとか大袈裟に考えすぎ。

やりたいか、やりたくないかで考えて、1ミリでもやりたいと思ったらトライすることが大事。

 

 

はたらこう。

 

初めて営業になる君へ

 

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『初めて営業になる君に知ってほしい7つのこと』

 

 

*営業の目標

・お客様にメリットを提案

・お客様利益に貢献

・会社の目標を達成

・会社の成長に直接参加

 

*営業の10か条

1.身だしなみを整える

2.約束を守る

3.仕事は迅速かつ丁寧に

4.聞き上手に

5.相手に興味を持つ

6.信頼を置くこと

7.豊かな想像力

8.志高く心温かく

9.明るく楽しくプロフェッショナル

10.結果を出す

 

*営業の仕事(18フェーズ)

1.情報収集

2.訪問先/ターゲットを決める

3.アポ取り

4.ニーズの把握

5.選定のポイント

6.見積/提案書の作成

7.プレゼン

8.デモンストレーション

9.提案後のフォロー

10内示書の受領

11.契約

12.発注

13.納品

14.請求

15.クレーム対応

16.定期的なトップ訪問

17.お客様満足度の把握

18.案件保有管理

 

*営業(プレゼンから契約まで)の仕方

1.自社商品の優れた点を訴える

2.既存商品との違いを訴える

3.競合他社との差を訴える

4.価格が購買の決定要因にならないように商品力やサービス等のメリットを推す

5.敬語を使い分ける

6.事実なのか自分の考えなのかを明確にする

7.曖昧な言葉の使用はNG

8.自分の動作はへりくだる

9.相手の動作は敬う

10.事前準備とヒアリングが重要

11.A3の紙にまとめる

12.真のニーズをみつける

13.完璧よりもスピード

14.モノを通して得られる「得、便益、満足、ありがたみ」をわかるように

15.省力/工数削減になるか

16.時間短縮になるか

17.何年で償却できるのか

18.リスク回避に繋がるのか

19.潜在ニーズに焦点を当てる

 

*営業の心構え

・迷った時、人として正しいことをする

・お客様の立場になって考える

・目標達成に向けて強い信念と熱意を持つ

・まずはお客様を第1に考える

・常にお客様の満足と自社の収益の両立

・不正はダメ

・嘘をついてはならない

・自分が正しいと信じることをやり遂げる強い心を持つ

・営業の経験は必ず活きる

・お客様利益を数字で説得するロジカルセールスは必ず将来に活きる

・好きこそ物の上手なれ

・一つ一つの良い習慣

・習慣は才能よりも強し

・自然体でいること

・よし、やろうという気持ちが怖いものがなくなり、発想力や行動力をあげる

・心が躍動していれば、やらされている意識から自ら行動する意識に

・ハッピー感を生む

・前向きな心の状態をもつ

 

 

*学んだこと

・会社が存続するには給料の3倍の売り上げが必要

・今週、昨日良かったことを書き出した人は、そうじゃない人より仕事が早くなる

・営業は心理戦

・営業の面白さはプロセスの読み

・朝は考える仕事をする

・最大の競争相手は変化する顧客ニーズ

 

 

営業がんばっぞー