発想する底力
『発想する底力 中村隆紀 日本経済新聞出版社』
友人から貸してもらって8月ぐらいに読んだ書籍。
博報堂の生活者アカデミーという組織の考え方や思考法が書かれてた。
メモメモ
・お客様の立場になって考えるとは自分のことを知ること。自分も同じ生活者。
・川ではなく井戸で考える。つまり、作り手が川の上流から河口にいるユーザーを眺めてニーズを探すのではなく、自分の足元を眺める。井戸のように。自分も生活者。
・ビジネスや通常の業務範囲でうまくいかない時は、生活者として、幸福を目的としたライフモデルを起点に考える。
・日本のペットの数は15歳未満の子供の数の1.2倍。
・小説とか実用的でないものからアイデアがある。
・近道だけが最適な解をもたらすわけではない。
・哲学からヒントがある。
・人間は欲求均衡の状態で自身を保っている。
・自分の価値観で話すこともアイデアが生まれやすい。
・経営者にプレゼンする時はデータや内容よりも発表者を見ている。
・自由な私見がアイデアを生む。なぜなら具体的なことを言えるから。
だってさ。
会議の半分が雑談てところが広告会社っぽさを表してる。
雑談が必要事項だと考えているのが他の会社にない。
自分はアジェンダを事前に決めて、フレームワークに沿って進め、ささっと会議は終わらせたいタイプ。
どっちが良いかはわからない。