ロジカルシンキング!
・スキーマ とは情報処理のこと
・事実と認識
事実を、それぞれのレンズ、スキーマで認識するのでズレが生じる。
・コンテンツとコンテクスト
1.コンテンツとは知覚情報
2.コンテクストとはコンテンツを認識する
時の背景情報
・ハイコンテクストとローコンテクスト
ハイコンテクストとはコンテンツに対して背景情報がたくさん入る余地があるコンテンツ。論理的でないとはハイコンテクストなことである。
・コンテクスト依存度が高いのを解消する方法は、、、
1.ハイコンテクストであることに気づく
(…にもいろいろあるけれど、を用いて)
2.ローコンテクストに落とし込む
(例えば、具体的に、他には、を用いて)
論理的思考以前の問題がたくさん。そもそも情報の目利きできてない。ハイコンテクストの言葉で考えたつもりになっている。目利きとはローコンテクストを選ぶこと。現実とあるべき姿の両方をローコンテクストで定義する。それがロジカルシンキングの第一歩。
・次に提案力を生み出すのには
1.帰納法
ローコンテクストで事象を集める
↓
『つまり』で、それぞれの事象の共通項をみつける。その共通項を広げて、プラスアルファの提案ができる。
↓
『しかし』で、共通項の中に含まれないものがあるか確認する。同じ丼でもいくら丼や海鮮は違うなとか。
↓
よって、正確でローコンテクストな共通項が出来上がる。
これをクレームや依頼に落とし込む。
失敗の共通項は失敗を減らすだけ。
成功の共通項は成功のカギ。
ラッキーやアンラッキーにもロジックがある。
フィードバックの仕方は時系列で考える。
過去の成功の原因分析がまた、成功を呼ぶ。
2.演繹法
a=b b=c ならばa=c
これは根拠と結論が本当に正しいかを検証することが目的の思考法。
日常生活では様々な状況があるから、1つ1つの根拠に確からしさを求める必要がある。それをするのが演繹法。
続いてロジックツリーというもの
・ロジックツリー
物事を分解して捉えるもの。
ビジネスの現場で起きる問題は様々な問題が重なっており、複雑である。人間が同時並行で処理できる問題は4〜9、だから分解して二桁の問題を一桁にしてから取り組む。
ロジックツリーの目的は軸を見つけることで、様々な角度から物事を見ること。漏れをなくすこと。
何か問題があったら、とりあえずできることからではなく、一旦とりあえず分解する。
1日に一回でも分解の練習をする。飲み物の分解など。飲み物はアルコールとノンアルコールがあって…。
初めての作業はロジックツリーで細かく分ける。すべて。漏れがなくなるから。それを共有することで何やってるか把握ができる。複雑な意思疎通ができる。
2w1hでそれぞれのツリーに分けられる。
意味がないということを確認する必要がある。
☆本の章の内訳
・論理的思考するための準備
1.ハイコンテストなものをローコンテクストにして、スキーマをなくす。
2.問題や課題があったらロジックツリーで分解する。
・思考方法2つ
3.帰納法で共通項を見つける。そのことで提案力をあげる。
4.演繹法で根拠が正しいか確かめる。